今年は例年になく、暖かく過ごしやすい陽気が続いています。
雪国、新潟では雪が降らずにお困りの方も居られるのではないでしょうか。
また、新しい感染症が発生したりと風邪、流感等、予防処置を心がけないといけませんね。

デジタル化は御多分に漏れず歯科会でも急速に進んでいます。
その中でも、前回の続きの光学印象採得についてお話させていただきます。
皆様も使われている書類等のスキャニングと同じ方法ではありますが、口腔内は
平面ではありませんし、唾液や個々の開口量など複雑な問題があり、中々スキャナーが
普及しませんでした。当院で使用する3Shape TRIOS® 3はペンより少し大きい
位の装置ですので、口腔内の必要な部位のスキャニングが容易にできるよう緻密な設計がされています。
この装置でスキャニングされた画像をデジタル処理したものが、画面上で構築されますので机上の作業だけで
の対応が可能になりました。
この技術を全ての型取りで、対応できるようになれば膨大な医療ゴミがほぼ無くなりますし、
患者様のデータ管理も迅速におこなえます。
一番のメリットは患者様のストレス軽減です。あの気持ち悪い粘度を何度も味わなくてすみます。

すわのき歯科クリニックでは一早くこの装置を取り入れ、患者様ファーストで在りたいとスタッフ一同が
願っております。現在、全ての患者様に対応できるわけではございませんが、ご興味のある患者様は
スッタフにお声がけください。

田中（妹）